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ヨガ初心者必見!レッスンで覚えておきたい呼吸法のコツ

ヨガを始める人向け
ヨガシカくん
ヨガシカくん

先生!レッスンでの呼吸がまだ慣れてなくて難しいです。なんかコツってありますか?

串本先生
串本先生

呼吸はヨガの大事な要素!最初は難しいかもしれないけどしっかり練習したら大丈夫!今回はレッスン時の呼吸のコツについて解説しよう!

ヨガ初心者の方がレッスン中に感じやすい悩みのひとつに、「呼吸がうまくできない」という問題があります。インストラクターの指示に従おうとしても、呼吸が浅くなったり、ポーズに集中しすぎて息を止めてしまったり、タイミングが合わずに混乱してしまうことも多いでしょう。

ヨガでは呼吸がとても重要な役割を果たしていて、正しく行うことでアーサナ(ポーズ)の効果を最大限に引き出すことができます。なので呼吸が正しく行えるとポーズの質が高まります。

今回は、ヨガ初心者が特に意識しておきたい呼吸法のコツを紹介します。呼吸をマスターすることで、よりスムーズにレッスンを楽しめるようになるでしょう。

ヨガの呼吸法って結構ある!

ヨガにはいくつかの異なる呼吸法があります。それぞれの呼吸法には特定の効果や目的がありますが、初心者にとって最も重要なのは、基本的な呼吸法を理解し、正しく実践することです。ヨガでよく使われる呼吸法には、以下のようなものがあります:

ウジャイ呼吸

ウジャイ呼吸は、ヨガのレッスンでよく使われる基本的な呼吸法です。特徴は、喉の奥を少し狭めることで、吸うときと吐くときに音が出るように呼吸すること。この音が集中力を高め、心を落ち着ける効果があります。

詳細はこちら:ウジャイ呼吸

腹式呼吸

腹式呼吸は、リラックス効果をもたらす呼吸法で、特に瞑想やクールダウンの際に用いられます。お腹を膨らませるようにして息を吸い、ゆっくりと吐くことで副交感神経を刺激し、リラックスを促します。

完全呼吸

完全呼吸は、腹式呼吸と胸式呼吸を組み合わせた、全身を使った呼吸法です。この呼吸法は吸うときにまずお腹を膨らませ、その後胸を広げ、最後に鎖骨まで息を満たすように深く吸います。吐くときはその逆で、鎖骨、胸、お腹の順にゆっくりと息を吐き出します。

詳細はこちら:完全呼吸

初めての方には、まずウジャイ呼吸を身につけることをお勧めします。お腹を軽く締め、胸郭を広げて行うこの呼吸法は、ヨガの基本的なアーサナをサポートしてくれる強力なツールとなります。

よくある呼吸の疑問

初心者の方からよく聞かれるのが、「どうやって呼吸を合わせれば良いのか?」という質問です。ヨガのレッスンでは、インストラクターが呼吸をガイドしますが、最初はなかなか難しく感じるかもしれません。ここでは、初心者が直面しがちな疑問や問題点に対して、解決のためのアドバイスを紹介します。

指導者の声掛けに合わせにくい

レッスン中、インストラクターの「吸って、吐いて」という指示に合わせようとしても、うまくいかないことがよくあります。特に初心者の場合、ポーズに集中するあまり、呼吸を忘れてしまったり、無理に合わせようとして逆にリズムが乱れてしまうことがあります。

そんなときは、まずは自分の呼吸のリズムを見つけることが大切です。無理にインストラクターに合わせようとせず、ゆっくりと自然なペースで呼吸を行うように心掛けましょう。慣れてくると、自然とインストラクターの指示に呼吸が合うようになります。

吸ったり吐いたりがわからん

「吸うタイミング」「吐くタイミング」が分からなくなり、呼吸が止まってしまうこともよくあります。特に難易度の高いポーズでは、つい呼吸を止めてしまいがちです。

この場合、呼吸を止めないことを意識することが最も重要です。ポーズに集中しすぎて息を止めないように、常に呼吸が流れるように続けることを目指しましょう。また、呼吸と背骨の動きが連動していることを意識するのもポイントです。たとえば、息を吸うときには背筋を伸ばし、吐くときには背骨を軽く丸めるといった動きが自然に呼吸とリンクするようになります。

呼吸の長さがわからん

呼吸の長さやリズムに悩む人も多いです。どれくらいの長さで吸って吐くのが正しいのか、初心者には分かりにくいポイントです。

初めのうちは、呼吸の長さは気にしなくてもOKです。最初は自分が心地よいペースで呼吸を続けることが大切です。

慣れてきたら、吸う時間と吐く時間を均等にしてみましょう。そして、さらに慣れてきたら、吐く時間を少し長くすることで、呼吸のコントロールがしやすくなります。最終的には、1呼吸にかける時間を少しずつ長くしていくことで、深く穏やかな呼吸が身についていきます。

日常生活でも、呼吸を意識してみましょう。深呼吸をする習慣を取り入れることで、自然とヨガの呼吸法が日常に根付き、より深い練習へと繋がります。

まとめ

ヨガにおける呼吸法は、初心者にとって少し難しく感じるかもしれませんが、基本さえ押さえれば自然にできるようになります。呼吸を意識することで、ヨガのアーサナもより深く、効果的に行えるようになります。まずは自分のペースで、無理をせずにリラックスして呼吸を整えていきましょう。

ヨガの練習は、心と体をつなげる時間です。呼吸法をマスターすることで、ヨガの効果をさらに高め、心身のバランスを取り戻すことができます。これからヨガを始める方も、すでに練習をしている方も、ぜひ呼吸法に注目して、より充実したヨガライフを楽しんでください。

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

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