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ヨガ指導者なら知っておくべき大臀筋の機能解剖学

ヨガ指導者向け
串本先生
串本先生

今回、ヨガ指導者の方に解説する筋肉は大臀筋です!

ヨガシカくん
ヨガシカくん

では早速よろしくお願いします!

今回、ヨガ指導者なら知っておくべき筋肉の機能解剖学は大臀筋です!大臀筋は股関節の筋肉で立ち上がりや中腰姿勢に関係してくる筋肉で下半身を使うポーズに関わってきます!

大臀筋の基礎知識

まずは教科書にも記載されている大臀筋の基礎知識です。

大臀筋の起始、停止、作用

大臀筋の起始、停止、作用
大臀筋の起始、停止、作用

大臀筋を強化するポーズ

大臀筋をストレッチするポーズ

大臀筋の解説

大臀筋はお尻の筋肉で、アスリートのお尻のボリュームに影響します。美尻トレーニングが注目されており、お尻の形を作るのに大臀筋が重要です。さらに、大臀筋は身体のバランスと安定性にも大きな役割を果たします。

例えば、ジャンプの着地動作でピタッ!と身体をストップする時に働いて身体を安定させます。横から前へ、前から横へといった身体の切り返し動作でも大臀筋は重要になってくるので、サッカー、バスケットボール、バレーボールなどのスポーツにこれらの動きを必要とします。

大臀筋が弱いと立ち上がり時や中腰姿勢に支障が生じます。そのため、シニア層の日常生活動作をスムーズに行うためにヒップリフトやスクワットなどのトレーニングが重要です。ヨガのポーズでは、イスのポーズや橋のポーズが大臀筋を強化できます。

大臀筋の硬化も身体のトラブルの元です。大臀筋が硬化すると股関節屈曲骨盤の動きが制限されるため、腰痛の原因にもなります。片足のイスのポーズ、針の穴のポーズ、牛の面のポーズなどは大臀筋のストレッチ効果があります。

最後に、大臀筋は競技やトレーニングにおいて発達し、スポーツ選手のプリプリお尻の秘訣とも言えます。お尻の健康と美しさのために、大臀筋への注意が必要です。

まとめ

今回は大臀筋の基礎知識について学びました

大臀筋は股関節を使う時に非常に大事な筋肉です。この筋肉が強化されることでストップ動作や中腰姿勢が安定し、スポーツのパフォーマンス向上にも関わってきます。

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

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