では八支則の最初は「禁戒」について解説してくよ!
禁戒って文字で見るとなんかすごそうなんですけど何をするんですか?
禁戒ってのは「してはいけない事」のこと!次の勧戒は逆に「やるべき事」になるね。
なるほど!では実際どのような事か教えてください!
禁戒(ヤマ)とは
禁戒はサンスクリット語でYama(ヤマ)と呼びます。
ヨガの八支則は、ヨガ修行者の精神面や身体的な成長を促進するための重要な原則の一部です。その中でも、禁戒は道徳的な規範を示し、日常生活において「してはいけない事」を明記しています。この記事では、八支則禁戒について詳しく解説していきます。
ヨガの禁戒には以下の5つの項目があります。これらはヨーガ修行者による精神的な成長と社会道徳を学びます。ではそれぞれ大まかな概要を解説します。それぞれ各項目の解説記事にリンクできるようになってますので詳しく知りたい人はリンクから飛んでみてください。
1. アヒンサー:非暴力
アヒンサーは、ヨーガ修行者に対して他の生物に対して非暴力的であることを奨励します。これは肉体的な暴力だけでなく、言葉や思考における暴力も含みます。アヒンサーの実践は、思いやりと調和をもたらし、他者との関係を改善します。
2. サティア:正直
サティアは真実を語り、真実を実践することを強調します。ヨーガ修行者は嘘をつかず、他人や自己に対して誠実であるよう努力します。真実を尊重することは信頼と誠実さを育むのに役立ち、個人と社会の間で信頼関係を築くのに寄与します。
3. アスティア:不盗
アスティアは盗みや不正行為を避けることを教えます。盗まないというのは物だけでなく知識なども含みます。
4. ブラフマチャリア:禁欲
禁欲は過度な飲食や浪費を防ぎ、自己の欲望を抑えることです。禁欲をすることで身体的な健康を支え、物質的な執着から解放します。
5. アパリグラハ:不貪
不貪は無欲であることを奨励します。物事に執着することによる争いを避けることができます
これらの八支則禁戒は、ヨガ修行者が道徳的な強化と倫理的な成長を促進します。これらの原則を実践することは、個人だけでなく社会全体で行うことで社会に大きな好影響をもたらします。
まとめ
今回は禁戒について大まかに解説しました。各5項目の詳しい内容はそれぞれのリンクから確認してみてください!
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