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初心者必見!寝る前にできる簡単ヨガ4選でぐっすり快眠

ヨガの効果
ヨガシカくん
ヨガシカくん

先生!ヨガをすると寝つきが良くなるというのは本当なのですか?

串本先生
串本先生

ゆっくりとした呼吸とポーズを組み合わせることで寝つきが良くなります!今回は初心者の方でもできる簡単ヨガを紹介します!

「布団に入ってもなかなか眠れない」

「寝つきが悪くてスマホを見続けてしまう」

そんな悩みを抱えていませんか?ストレスや日常の疲れが溜まり、心身ともにリラックスできないと、寝付きが悪くなってしまうことはよくあります。  

そこでおすすめなのが、「寝る前にできる簡単ヨガ」です。ヨガは、身体をほぐすだけでなく、呼吸を整えて心をリラックスさせ、深い眠りへと導いてくれます。今回は、寝る前に行うヨガの効果と、簡単に実践できるポーズを紹介します。

睡眠の質とヨガの関係

質の良い睡眠は、心身の健康を保つために非常に重要です。私たちの体は、睡眠中にエネルギーを補充し、日中に受けたダメージを修復しています。特に深い睡眠(ノンレム睡眠)は、体力回復や記憶の定着、さらにはホルモンバランスの調整に欠かせません。睡眠の質が悪いと、これらの回復が十分に行われず、翌朝に疲れを感じやすくなります。

しかし、現代社会では交感神経が優位に働きやすく、ストレスや不安が原因でリラックスできず、眠りにつきにくい人が増えています。交感神経は、活動時に働く神経であり、ストレスを感じていると心拍数が上がり、筋肉が緊張しやすくなります。この状態が続くと、寝つきが悪くなるのです。

そこで、寝る前にヨガを取り入れることで、副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせることができます。ヨガは、筋肉を柔らかくし、日中の緊張をほぐすだけでなく、ゆっくり呼吸することで精神的なリラックスも促します。深い呼吸によって副交感神経が刺激され、体は自然とリラックスモードに移行します。  

また、ヨガのゆったりとした動きやストレッチによって、日中に溜まった筋肉の緊張を解消します。こうすることで睡眠中の体の違和感や翌朝の腰痛や首の痛みを軽減する効果も期待できます。

ヨガのリラクゼーション効果は、数多くの研究でも示されています。例えば、ヨガが不眠症やストレスの軽減に効果的であることが、複数の研究で確認されています。特に、ヨガの呼吸法(プラーナーヤーマ)と瞑想を組み合わせることで、神経系を落ち着かせ、睡眠の質を高める効果があるとされています。

厚生労働省eJIM | 健常者[ヨガ]
「統合医療」情報発信サイトは、民間療法をはじめとする相補(補完)・代替療法*と、どのように向き合い、利用したらよいのかどうかを考えるために、エビデンス(根拠)に基づいた情報を紹介しています。決して個人の責任で実施するさまざまな療法を制限する...

寝る前におすすめのヨガポーズ

では寝る前にリラックスできるヨガポーズをいくつかご紹介します。これらのポーズは、深い呼吸とゆったりとした動きが特徴で、無理なく初心者でも簡単に取り組めます。息をゆっくり吐くと副交感神経が優位になりリラックスできるので意識してみてください。ポーズの詳細は、リンクを参考にしてください。

ひばりのポーズ

股関節前面を伸ばすポーズです。特にデスクワークや長時間座ることが多い方におすすめ。仰向けに寝ると腰が痛い人は股関節前面が硬くなってるケースが多いです。

座りっぱなしで硬くなった股関節まわりの筋肉をしっかりとほぐし、リラックスした状態を作り出します。腰痛予防や、姿勢改善にも役立ちます。  

やり方の詳細はこちら:ひばりのポーズ

チャイルドポーズ

チャイルドポーズは、背中や腰の筋肉を伸ばしながら、心を落ち着かせるポーズです。肩から腰にかけての筋肉をほぐし、体の緊張を解消します。また、このポーズは、呼吸を深くすることで副交感神経を活性化させ、リラックス効果をさらに高めます。股関節を柔らかくする「カエルのポーズ」もバリエーションとしておすすめです。  

やり方の詳細はこちら:チャイルドポーズ

長座前屈のポーズ

長座前屈のポーズは、身体を丸めて前に倒す動作で、副交感神経を優位にする効果があります。背中や脚の筋肉を心地よく伸ばしながら、体全体をリラックスさせることができます。このポーズを行うことで、体の緊張が解け、深い眠りへと誘われるでしょう。  

やり方の詳細はこちら:長座前屈のポーズ

ワニのポーズ

ワニのポーズは、仰向けに寝て、体を左右にねじるポーズです。この動きによって、腰や背骨の歪みを整え、全身のバランスをリセットします。特に、腰痛や肩こりに悩む人に効果的で、一日中同じ姿勢で過ごした後の疲れを和らげます。心地よく体を伸ばすことで、リラックスしながら寝付きやすくなります。  

やり方の詳細はこちら:ワニのポーズ

実践的なアドバイス

ヨガを寝る前に行う際には、以下のポイントにも気をつけるとより効果的です

時間帯

寝る1時間前に行うのがいいでしょう。体がリラックスし、呼吸が落ち着いてから布団に入ると、スムーズに眠りに入れます。

環境づくり

静かな場所で、照明を少し暗めにすることで、ヨガ中に心を落ち着かせやすくなります。リラックス音楽やアロマを使うのも良いかもしれませんね。

服装

体を締め付けないリラックスできる服装で行いましょう。ヨガマットの上で、ゆったりとした動きを心がけることで、よりリラックス効果が高まります。

また、継続が重要です。毎日続けることで、ヨガの効果はさらに大きくなります。5分でも10分でもいいので、できる範囲で続けていきましょう。

まとめ

寝る前のヨガは、心身をリラックスさせ、質の良い睡眠を促すために非常に効果的です。副交感神経を優位にすることで、深い眠りを得られるだけでなく、翌朝もすっきりと目覚められるでしょう。  

特に現代のストレス社会では、リラックスするための時間を意識して作ることが大切です。今日からぜひ、寝る前のヨガを取り入れて、ぐっすり眠れる習慣を身につけてみてください。

プロフィール
kushimotomisao

串本 操/ヨガ・ピラティスインストラクター広島県広島市出身。全米ヨガアライアンスRYT200 ポールスターマットピラティスインストラクターの資格を取得。
現在、広島市内の整形外科で勤務。「ヨガ・ピラティスのメソッド」と「15年以上実務から得た経験と知識」を活かした運動指導方法でリハビリ業務やグループレッスンをしています。保育園でのキッズヨガ、アスリートへのコンディショニングヨガ、高齢者向けのシニアヨガと転倒予防教室など老若男女問わずそれぞれのニーズに適した運動指導を得意としています

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